カテゴリー: 日帰り

  • 山口県で洞窟探検。羽田から日帰り旅行。秋芳洞&秋吉台 弾丸ひとり旅レポート(公共交通機関のみ)

    f:id:sirogomadog815:20251008175234j:image

    こんにちは。旅行しまくってる大学生です。

    今回は若者の特権JALカード スカイメイトを使い、羽田から日帰りで山口県へ。総額1万円台で、神秘の鍾乳洞『秋芳洞(あきよしどう)』とカルスト台地秋吉台』を巡る山口弾丸旅のすべてを公開します!

    • 特典航空券使ってどこかに行きたい
    • 1日空いたからどっか行こうかな
    • 山口に旅行に行くことになったけど何があるのかな

    こんなことを考えている方には価値があるはずです!スケジュールや費用、そして旅のリアルな感想をすべて公開します。

    (ちなみにこの旅で一番びっくりしたのは、山口宇部空港に国際線があること!)

    山口旅行 日帰りプラン(公共交通機関のみ)

    時間 行動・移動手段 費用・備考
    AM 8:15 羽田空港から山口宇部空港JAL

    1時間30分のフライト。JALカードスカイメイトで5,400円!

    AM10:10 山口宇部空港新山口駅前(連絡バス) 30分。910円。ICカード利用可。
    AM11:00 新山口駅前 → 秋芳洞バス停(防長バス 50分。1,170円。ICカード利用可。
    AM11:50 旅の目的「秋芳洞」に到着 バス停から徒歩すぐ。1,600円
    PM 0:30 秋芳台へ(秋芳洞内にあるエレベーターで移動) 秋芳洞のチケットがあれば再入場も可能!
    PM 3:10 秋芳洞バス停 → 新山口駅前(防長バス 1時間間隔なので要注意!1,170円。
    PM 4:21 新山口駅常磐駅(電車) 420円。無人改札のためICカード不可。切符購入必須!
    PM 5:00 山口名物「瓦そば」を堪能! 常磐 和み家→空港へ徒歩30分。
    PM 7:05 山口宇部空港から羽田へ

    お土産も一通りあった。

    奇跡の鍾乳洞「秋芳洞


    f:id:sirogomadog815:20251008174631j:image

    想像以上にスケールがデカい!

    「神秘的だった」というより、思ってたよりしっかり洞窟で探検してる感が出てめっちゃ楽しかった。※洞窟内は結構暗いです。

    • 洞内は広く、横を流れる水の音や、ライトアップされた自然の造形美に圧倒されます。探検気分が味わえるので、歩いているだけでワクワク。
    • 外が暑い日でも洞内は涼しい!夏の旅行先に最高です。

    大学生が鍾乳洞?なんて楽しめるのと思った人は「自分の目で見てほしい」。新しい趣味に鍾乳洞めぐりが加わると思う。

    f:id:sirogomadog815:20251008174728j:image

    秋芳洞 基本情報
    名称 秋芳洞(あきよしどう)
    所在地 〒754-0511 山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2
    電話番号 0837-62-0305(秋吉台観光協会など)
    営業時間 8:30~17:30 (季節により変動あり)
    定休日 年中無休
    料金 大人 1,600円
    アクセス JR新山口駅から防長バスで約50分
    公式サイト

    特別天然記念物 秋芳洞 | 秋吉台 公式ホームページ

    静寂のカルスト台地秋吉台


    f:id:sirogomadog815:20251008174819j:image

    秋芳洞の中からエレベーターで地上へ!こんどは洞窟の上にできた自然です。

    標高が高く、目の前に広がる果てしなく続く草原と石灰岩の群れ。まさに「目の前の自然をひとり占めしている贅沢感」が最高でした。

    個人的に「めちゃくちゃ感動する」という感じではないため、静かに過ごしたい、雄大な自然を眺めたい人には特におすすめ。都会では絶対味わえない解放感と静寂は摂取可能。

    f:id:sirogomadog815:20251008174845j:image

     
    秋吉台 基本情報
    名称 秋吉台(あきよしだい)
    所在地 山口県美祢市秋芳町秋吉11237-862
    電話番号 0837-62-0305(美祢市観光協会など)
    営業時間 終日散策可能
    定休日 なし
    料金 散策無料
    アクセス 秋芳洞からエレベーターで直結
    公式サイト

    秋吉台の楽しみ方 | 秋吉台 公式ホームページ

    山口名物「瓦そば」を食す


    f:id:sirogomadog815:20251008174854j:image

    秋芳洞から新山口駅に戻り、電車で向かったのは常磐

    目的は、山口名物「瓦そば」を食べるため!

    瓦そばは「茶そばを熱した瓦でパリパリに焼いて食べる料理」で、パリパリのそばは初めての経験!

    最初はそのまま少し食べて、少しおいて瓦の熱で焦げていく部分を食すのが通かもしれない。想像した通りの味ではありましたが、「ここでしか食べられない」というプレミア感は十分ありました!

    f:id:sirogomadog815:20251008174905j:image

    瓦そばのお店(常磐駅周辺)
    店舗名 常磐 和み家
    所在地 山口県宇部市西岐波4578−6
    電話番号 0836-51-6568
    営業時間 11時00分~15時00分, 17時00分~21時30分
    定休日  
    予算目安 2,000円〜3,000円
    アクセス JR宇部線 常磐から徒歩5分
    備考 土日は11時00分~21時30分

    ⚠️注意!無人改札でICカードが使えない!

    f:id:sirogomadog815:20251008175023j:image

    新山口駅から常磐駅へ向かう電車は、無人改札でした。交通系ICカードは使えません! 必ず切符(420円)を買いましょう。いつまでもこれが成り立つ日本であってほしいね

    瓦そばのお店からは空港まで徒歩30分。時間的に電車はないので、荷物が重い人や疲れた人はタクシー利用も検討すると良いでしょう。

    山口日帰り旅行のまとめ(秋芳洞秋吉台・瓦そば)


    今回の旅はJALカード スカイメイトのセールを使い、直前で計画したもの。

    社会人になったら難しくなるだろうから、大学生のうちにこういう弾丸旅をたくさん行きたい!

    スポット 評価 コメント
    秋芳洞 ★★★★★ 絶対に行ってほしい。 日本の自然のスケールに圧倒されます。
    秋吉台 ★★★☆☆ 静かに過ごしたい、自然が好き、山が好きな人にはおすすめ。
    瓦そば ★★★☆☆ ここでしか食べられないプレミア感あり。パリパリの食感をぜひ体験!

    かかった費用【総額18,500円くらい】

    項目 費用 備考
    飛行機代(スカイメイト 10,800円 若者特権で往復この価格!
    バス+電車 3,670円 公共交通機関のみの移動費。
    秋芳洞入場料 1,600円
    みかんソフト 500円 旅の道中で。
    瓦そば 2,???円
    合計 18,500円くらい 食費を入れても2万円以下はコスパ最強!

    1日空いたら山口へ! 羽田からでも十分日帰り可能なので、ぜひ皆さんも行ってみてください。

    皆さんの「ここは自信をもっておすすめできる!」っていう都道府県や観光地があったら、ぜひコメントで教えてくれると嬉しいです!

     

    大学生で旅行ばっかり行っています。とりあえず旅行に行きたいけど予定を考えるのが面倒な人は私と同じ日程で動けば旅行の楽しい部分だけを味わえますよ!

     

  • 【魅力度ランク42位】徳島県モデルコース 日帰りでも満足可能

    2024年の魅力度ランキングで「42位」にランクインした徳島県JALカードスカイメイトのセールを使い。往復1万円という破格で弾丸旅へ!ちなみに、我が故郷の埼玉県は46位なので、徳島に負けてます(笑)。

    「どうせ何もなくて静かだろう」と思っていたら、空港にはなんと国際線が!さらに、徳島と言ったら「鳴門の渦潮」というように、代表格があるのは強いと感じた徳島旅。

    魅力が少ない(と思われている)からこそ、人混みなしで日帰りでも大満足できた、最強のモデルコースをご紹介します!

    1日目「羽田→徳島阿波踊り空港→大塚国際美術館→鳴門の渦潮→徳島阿波踊り空港→羽田」


    【鳴門エリア】日帰り定番コース 徳島と言ったら「○○」トップ2

    「徳島 観光スポット」で調べると必ず入っている2か所大塚国際美術館」「鳴門の渦潮」を巡りました。

    まるで海外!誰でも大人っぽくなれる場所「大塚国際美術館」へ

    徳島阿波おどり空港から、まず向かったのが大塚国際美術館。正直、四国にこんなスケールの美術館があるなんて知りませんでした。

    • 驚愕の展示数: 世界の名画約1,000点を陶板で原寸大に再現している美術館。レオナルド・ダ・ヴィンチからゴッホピカソまで、教科書で見たあの名画が目の前にあるのはちょっとテンション上がります。
    • 約4キロの鑑賞ルート: 地下3階から地上2階まで。計5つもの階に展示があり、すべてを巡るルートでは約4キロに及びます。最初の方はすべての作品に目を通しますが最後の方はもう( ^ω^)…真珠の耳飾りの少女・四代元素・ゴッホのひまわり」はぜひ見てほしい。美術にあまり興味がない私でも吸い込まれました。
    • 無料のガイドツアーあり: 一日に複数回、誰でも参加可能なツアーが館内で実施されています。自分は12:30分のツアーに途中からついていきましたが、芸術に知識も興味もない私でも楽しめたのはさすがプロのお話。見どころを効率よく回るためにも、ガイドツアーの時間を活用するのがおすすめです!

    以下が実施されるがガイドの時間になります。

    集合場所 時間 内容 所要時間
    地下3階 システィーナ・ホール 9:40 概要+システィーナ・ホール 約20分
      10:30 概要+B3〜B2見どころ 約60分
      11:00 概要+B3〜B2見どころ 約60分
    地下1階 ヒマワリソファ前 11:30 B1近代 見どころ 約60分
    地下3階 システィーナ・ホール 11:30 人気作品ベスト10 約60分
      12:00 概要+B3〜B2見どころ 約60分
      12:30 概要+B3〜B2見どころ 約60分
      13:00 概要+B3〜B2見どころ 約60分
    地下1階 ヒマワリソファ前 13:30 B1近代 見どころ 約60分
    地下3階 システィーナ・ホール 13:30 概要+システィーナ・ホール 約20分
      14:00 人気作品ベスト10 約60分
      14:30 概要+B3〜B2見どころ 約60分

    近代美術とはいったい・・・

    世界三大潮流の一つ、最大級の鳴門の渦潮

    次に向かったのは「鳴門の渦潮」14時30分ごろに着きましたが、まさかのベストタイム。私も現地にいって知ったのですが、この渦潮、いつ行っても見られるわけじゃないらしい。

    【鳴門の渦潮】を失敗なく見るための超重要ポイント

    超重要!渦潮は毎日「時間限定」でしか見られない!

    鳴門の渦潮は、潮の満ち引きによって生まれる自然現象です。つまり、渦が巻く時間は決まっています。

    ・見頃の時間は?:「満潮」「干潮」の、それぞれ前後約1時間半

    ・失敗しないためのチェック事項:観光前に必ず潮見表 | 渦の道から、渦潮が最も大きく巻く時間を調べてから、旅のスケジュールを組みましょう。

    この時間を外すと、ただの潮の流れが速い海になり、「渦潮どこ?」となってしまうので要注意です!私も2時間ぐらい待機して、見てましたがただの荒い海になります。

    いつの季節が一番大きい?「春と秋」の「大潮」を狙え!

    渦潮の大きさは、潮の満ち引きの差(干満差)によって変わります。

    ベストシーズン

    • 渦潮が最も巨大化するのは、**春(3月下旬〜4月下旬)秋(9月下旬〜10月)**です。
    • この時期かつ「大潮」の日には、渦の直径が最大で20m〜30m**にも達する、世界最大級の渦潮が見られます。

    渦が生まれる仕組み(サクッと理解)

    鳴門海峡は、海を挟んで水位差が最大1.5mにもなる場所。この推移の違いにより海水が一気に流れ込むことで、時速20kmという日本最速の激流が生まれ、複雑な海底地形と相まって巨大な渦になる。つまり、「水位差+複雑な海底地形」という2つの要素を満たしている場所でしか見られない。

    渦潮を見る際のおすすめスポット

    大鳴門橋遊歩道「渦の道」:橋の真下にある海上遊歩道。ガラス床から45m下の渦潮を真上から覗き込むスリル満点!らしい。入場料かかるので自分は入っていませんが、地元の方の話を聞いた限りは一番迫力がある絵が見れるそうです。

    瀬戸内海国立公園鳴門碑:ここからの景色は奇麗でした。橋の大きさと渦潮の両方をカメラに収められる場所。

    相ヶ浜瀬戸内海国立公園にある階段を下りていくと到着します。橋を境といて2つの異なる海がぶつかり合う様子を見て、自然の力強さと感じられます。

    観潮船(うずしお汽船など):船で渦潮のすぐそばまで接近し、水面を渦巻く姿を間近で体感できます。自分は乗っていないのであまりわかりませんが、渦潮に船が近寄るので巻き込まれないか心配でした。

    鳴門山展望台:ここが一番好きな場素。人がいなくて静かに景色を眺められます。

    徳島にしかない地元のラーメン2選

    私が徳島で食べたラーメンは「徳島ラーメン」と「すだちラーメン」2種類。どちらも個性が強かったわ

    徳島ラーメンは「甘い豚骨ラーメンに照り焼きソースを加えたような味」でした。一般的に「すき焼きラーメン」などと呼ばれていることが多いそう。麺が中細なのでこの独特な味をしたスープをしっかり口まで運んでくれます。写真は「鳴門公園のおがた商店

    すだちラーメンは「中華スープにすだちを載せた味」です。最初の方はすだちの酸っぱい部分が強く、後になると特有の苦みが溶け出し、苦い&酸っぱいの両方を感じられるラーメンです。好みが分かれると思います。「いただいたのは空港の宝ラーメン」

    【結論】結局おすすめなの?正直レビュー

    おすすめ度「★★★☆☆」:万人向けではないが、ハマる人はハマる!

    美術に全く興味がなければ、鳴門の渦潮と阿波踊りくらいしかないので、万人におすすめって感じではありません

    ただ、朝に羽田を出て、夜には帰るという弾丸スケジュールでしたが、渦潮と大塚国際美術館の2つで徳島の7割は体験できたと思っているので、「1日だけサクッと行きたい」時には候補に入れてもいいかも!

    「魅力度42位」という順位を逆手に取ろう

    • 人が少ない!:観光スポットで長蛇の列に並ぶこともなく、ゆったりと自分のペースで巡れました。
    • 人がやさしい:北海道や京都など有名な観光地では味わえない、「売り手と客」の関係ではなく「売り手と散歩してる人」みたいに挨拶から始まりささいな会話ができるというのも田舎特有の魅力だと感じています。

    徳島県出身の米津玄師さんが紅白で歌った大塚国際美術館と、世界三大潮流の鳴門の渦潮という2大看板は、観光客の期待を裏切りません。

    「魅力度42位」なんて言われたって、この2か所だけでも実際に体験すればに満足できるはず!

    💰 かかった費用と【実質1万円】の裏技!

    朝に羽田を出て、夜には帰るという弾丸スケジュールでしたが、徳島は日帰りでも満喫できました。観光地が少ない分、渦潮と大塚国際美術館の2つで徳島の7割は体験できたと思っています。

    項目 費用 備考
    飛行機 10,800円 JALカードスカイメイト (5,400円×2)
    バス代 1,160円 空港バスなど(580円×2)
    美術館 2,200円 学生料金
    徳島ラーメン 980円 おがた商店(鳴門公園)
    すだちラーメン 1,000円 宝ラーメン(空港)
    合計 16,140円  
    補助 -5,000円 徳島県の「#旅せよ青春」QUOカードペイ
    実質出費 11,140円  

    この旅は、徳島県がやっているキャンペーン**「#旅せよ青春」QUOカードペイが5,000円分貰えたため、実質11,140円**の出費でした!このキャンペーンは期間限定・人数限定なので、参加前に必ず確認してくださいね。
    tabiseyo-tokushima.com