
何となく達成したいなと思っていた「日本最〇端」を、大学生のうちに無事制覇!
最北端・最東端・最西端・最南端はどこも基本的に田舎なので、東京からのアクセスは最悪だし、情報が古かったりします。それぞれへの行き方、到達難易度、費用目安、そして注意点まで、実際に行って感じたことをまとめました。「日本最〇端に行きたい!」という特殊な目標を持っている方、ぜひ参考にしてみてください。
大学生という属性を活かして、だいぶ格安で行きました。もちろん学生じゃなくても行けますが、時間とお金の自由度を考えると、学生のうちに行くのが一番コスパがいいと思います。(新卒社員の今リライトしてますが、絶対に大学生の時に旅行行きまくりましょう。)
最北端:宗谷岬(北海道)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 行った時期 | 11月 |
| 出発地 | 稚内駅/稚内空港 |
| アクセス | 天北宗谷岬線バスorレンタカー |
| 日程 | 昼ごろに空港へ到着の後、宗谷岬へ。夜は稚内市内で宿泊 |
| 費用目安 | バス片道約1,600円(稚内駅⇔宗谷岬、所要約50分)/夏季限定のアクティブバスなら空港発1,500円+岬発2,000円 |
私は羽田から稚内空港へ、ANAの「トクたびマイル」を利用して行きました。空港から宗谷岬まではレンタカーで30分ほど。一本道で駐車場も広いので、運転初心者でも安心して行けます。
バスの場合稚内駅前発9:30・13:30のどちらかのバスで向かわないと稚内へ戻れません。
✨感動ポイント: 正直に言うと、実際あんまり感動しないかもしれません。 空港からもアクセスがよく、道の途中に突然現れるので「やっと着いた!」という達成感は薄めです。ただ、目の前の海は荒々しく、端っこ感を肌で感じることはできます。
⚠️注意点: 私は11月に行ったので雪は積もっていませんでしたが、地元の人によると冬は寒さと雪で運転の危険度がぐんと上がるとのこと。冬場に行く場合はバスの方が安全かもしれません。稚内の観光シーズンは夏で、冬は休業しているお店もあるので要注意です。バスは本数が非常に少ないため、時刻表の事前確認は必須です。
📍周辺観光スポット
すぐ近く:柏屋(流氷館)、宗谷岬灯台、白い道(映えスポット!)
稚内市周辺:氷雪の門、九人の乙女の碑、北防波堤ドーム、ノシャップ岬、寒流水族館、道の駅わっかない(証明書はここで)
グルメ:樺太食堂(冬は休業)、漁師の店
稚内(宗谷岬)観光の詳細 → 稚内・利尻の1泊2日旅
最東端:納沙布岬(北海道)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 行った時期 | 6月 |
| 出発地 | 根室駅/中標津空港・釧路空港 |
| アクセス | 根室駅からバス(往復約1,930円、1日7便程度と本数少なめ)、レンタカー |
| 日程 | 釧路空港を朝出発。納沙布岬を経由し、夜は中標津空港近くで宿泊 |
| 費用目安 | バス往復約1,930円、または釧路空港からレンタカーで約3時間 |
羽田からJALnaviの半額特典航空券を利用し釧路空港へ。そこからレンタカーで3時間ほどで納沙布岬です。果てしなく続く一本道。信号も少なく、向かう過程もわくわくしました(※免許なしだとほぼ到達不可能です)。
✨感動ポイント: 4極の中でも半島の先のとがった場所にあるので、「うわぁ、自分が日本で一番端っこにいるんだぁ」という感覚を強く味わえる場所です。 すぐ近くにロシア(北方領土)が見えるため、領土問題を肌で感じる社会勉強になります?
⚠️注意点: 地元の方が80キロ以上出して運転しているので、ちょっと煽られている気分になります(笑)。途中に休憩スペースや追い越し車線があるので、無理せずそこで道を譲るのがおススメです。 帰りは中標津空港から羽田へ帰ってきました。INとOUTの空港を変えると広い北海道を満喫できます。
📍周辺観光スポット:
すぐ近く:四島のかけ橋、北方領土資料館(ここで最東端到達証明書をもらえます)
中標津エリア(少し遠いですが):開陽台、あら陣(ここの赤エビラーメンが今んとこ人生1美味しい)
釧路・中標津(納沙布岬)の詳細 → 釧路・根室・中標津のドライブ旅
最西端:与那国島(沖縄県)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 行った時期 | 9月 |
| 出発地 | 那覇 or 石垣 |
| アクセス | 飛行機(RAC)かフェリー(「フェリーよなくに」、石垣から約4時間30分)→現地でレンタカー or レンタサイクル |
| 日程 | 朝イチの飛行機で石垣島から与那国島へ。最終便で那覇空港へ移動し那覇にて宿泊 |
| 費用目安 | 石垣⇔与那国のRAC航空券は往復割引で片道8,000円台〜、通常運賃だと片道1万円超えることも |
波照間島とセットで行きました。石垣空港から与那国空港へはJALnaviの半額特典航空券を利用。与那国についてからはレンタサイクルを利用し「日本最西端の碑」へ。
✨感動ポイント: 実際、最西端の石碑そのものよりも、その道中にある海が凄くきれいです。「与那国馬」という馬がほぼ放し飼いにされており、ここでしか味わえない距離感で動物と触れ合えます。
⚠️注意点: 体力に自信のない方、日焼けしたくない方は現地での移動は「レンタカー」を強く強くおススメします。 坂道がキツイ上に、紫外線もヤバいです。集落では飲み物を買えますが、少し離れると何もありません。日陰もないのでゆっくり休むことも難しいです。運動部だった男子ですら自転車は疲れました…。
📍周辺観光スポット:
ダンヌ浜、南牧場改良記念碑(与那国馬)、比川地域共同売店、Dr.コトー診療所(ロケ地)、3畳ビーチ、ティンダバナ(すごい坂の先にある展望台)
最南端:波照間島(沖縄県)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 行った時期 | 6月 |
| 出発地 | 石垣島 |
| アクセス | 高速船(石垣港離島ターミナルから約60〜80分、日帰りなら朝8時発がおすすめ) |
| 日程 | 早朝のフェリーで石垣ターミナルから波照間島へ。最終便で石垣島へ戻り宿泊 |
| 費用目安 | 高速船片道約4,000円台前半、往復割引ありで1日3〜4便運航 |
日帰りで行くなら早起き推奨(自分は朝8時発のを利用)。高速船ですが意外と揺れるので、酔いやすい方は十分な睡眠と酔い止めで対処するのがおすすめです。島に着いてからはレンタサイクルを利用しました。与那国島より平坦なので移動しやすいです。
✨感動ポイント: おそらく日本のどこよりも大自然を味わえます。見渡す限りのサトウキビ畑、どこまでも続く海はもちろん魅力的です。 そして何と言っても砂浜が意味わからないくらい綺麗! 水道水より透き通っています。紫外線さえなければ、ずっとここに居たいと思うほど静かで綺麗な島でした。私の一押しは誰が何と言おうと「サンゴの浜」。人もいなくて静かで小さなプライベートビーチです。死ぬまでに絶対もう一回行きたい場所です。
⚠️注意点: 与那国島も同様ですが、紫外線がかなり強いです。気温が高く蒸し暑いですが肌は絶対に隠しましょう。特に色白の人はすべての皮がむけるので要注意です。また、波照間航路は外洋を通るため海況によって欠航しやすい点も要注意。冬・台風シーズン(12〜2月、8〜9月)は特に欠航リスクが高く、帰れなくなる可能性もあるので日程には余裕を持たせましょう。
個人的に波照間島は一番最後に行ってほしい場所です。他のどの場所よりも絶景で心に残る場所だから、最後のお楽しみにとっておいてほしい。
📍周辺観光スポット:
基本的に島全体が魅力的な観光スポットですが、「ニシ浜」「ハマシタン」「ウラピナの浜(サンゴの浜)」「波照間空港(旧ターミナル)」などがおすすめ。
与那国島・波照間島ルートの詳細 → 日本最南端&最西端を制覇!石垣・波照間・与那国を巡る弾丸離島
実際に行って感じたそれぞれの比較
🏆 到達難易度ランキング
波照間島(船の欠航率が高い・揺れる)
与那国島(単純に遠い・島内の移動が過酷)
納沙布岬(空港から遠い・運転距離が長い)
宗谷岬(空港から近く、アクセス比較的良し)
❤️ 個人的・感動ランキング
波照間島(海の綺麗さが別格)
納沙布岬(最果て感と北方領土のリアル)
与那国島(かわいい馬はいるが日陰のない紫外線との戦い)
宗谷岬(着くのが簡単すぎて)
最初に行くべき日本最〇端はどこだ?
- きれいな景色を見ながらドライブしたい(冬以外)→ 納沙布岬:一本道の爽快感、北方領土の絶景、赤エビラーメンも最高
- とりあえず「日本最〇端」を体験してみたい(冬以外)→ 宗谷岬:アクセス良し、達成感あり、初心者でも安心
- 何もない魅力的な島で、透き通る海を見たい(春〜初夏推奨)→ 波照間島 or 与那国島:死ぬまでにもう一度行きたいレベルの絶景
⚠️「四極踏破証明書」についての注意点


「日本本土四極踏破証明書」という、4枚集めると裏面が賞状になるカッコいい証明書がありますが、これは「日本本土最○端(離島を除く)」が対象です。
配布場所
| 極 | 場所 | 詳細 |
|---|---|---|
| 最北端(宗谷岬・稚内市) | 稚内市役所や稚内駅など | 北海道稚内市 本土四極市町連携交流 |
| 最東端(納沙布岬・根室市) | 根室市役所や根室市観光協会など | 根室市 四極踏破証明書 |
| 最西端(神崎鼻・佐世保市) | 観光情報センターやさせぼっくすなど | 佐世保市 日本本土最西端証明書 |
| 最南端(佐多岬・南大隅町) | さたでい号待合所や観光案内所など | 南大隅町 日本本土最南端証明書 |
上記4か所の証明書は無料でもらえるので行った記念に貰ってきましょう!
また、これらとは別に単独で到達証明書を発行している場所もあります。それらは合体しないし、しっかりと有料なの注意してくださいね!
「行ってみたいけど迷っちゃうな」と決められない人!
日本という島国の一番端っこは、正直ただの田舎だし、いざ行ってみると「こんなもんか」と感じる瞬間も多いかもしれません。ただ、Googleマップを開いてみると「日本という島の端っこに行ったんだ」というのは素直に自慢できますし、なんなら世界観が広がってちょっとやそっとのことでは動じない自信と寛容な心を得た気がします。
国内旅行で片道数時間程度なので、何歳になっても行くことはできます。ただ大学生の時に行けたからこそ、「時間がたくさんあって」「体力が今が一番あって」「学割のおかげで格安で行けて」という、今しかつくれない思い出が作れました。
ちなみに年を取ってからはもう与那国島のレンタサイクルはやりたくないかな、というのが正直な感想です。
何より「旅行好きなんです」と言うより、「日本の四極を制覇しました」と言った方が説得力も上がる気がしています。
QA
Q. 日本の四極(本土)はすべて訪れる価値がある?
A. 個人差はありますが、宗谷岬・納沙布岬は「本土四極」に含まれ、証明書がもらえる達成感があります。与那国島・波照間島は本土四極には含まれない離島の最西端・最南端ですが、景色の美しさは群を抜いています。
Q. 全部回るのにどれくらい費用がかかる?
A. 特典航空券や学割、往復割引などをフル活用すれば、1極あたり交通費だけで数千円〜1万円台に収めることも可能です(大学生以外はほぼ不可能)。時期・航空券の取り方次第で大きく変動します。
Q. 免許がなくても回れる?
A. 宗谷岬はバスでアクセス可能ですが本数が少なめ、納沙布岬はレンタカーがあった方が圧倒的に効率的です(免許がないとほぼ不可能)。与那国島・波照間島はレンタサイクルで免許なしでも回れます。
Q. 波照間島・与那国島に行くベストシーズンは? A. 春〜初夏(4〜6月頃)が海の透明度・天候ともに安定しやすい時期です。8〜9月の台風シーズン、12〜2月の冬季はフェリーの欠航リスクが高くなるため注意してください。



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